インターホンの移設

DIY

建売住宅のあるあるですが、欲しい場所に欲しいものが無い・・・。今回は住んで長年悩んでいたインターホンの位置についてです。

私の住宅のインターホンは玄関扉のすぐ横にあり、駐車場より一度門を開けて庭を通って入ってくる必要があります。しばらくは気になってなかったのですが(実家も同じ作りなため。)防犯上どうなのかと思い門柱のところにインターホンがあれば門を開ける必要もなく、庭の出入りを必要最低限に抑えることが出来ます。

門柱に付いている外灯

門柱には外灯があった為外灯の通電に来ているVVFケーブルの通り道を使えば門柱からのケーブルを屋内に引き込むことが出来ると考えました。自宅購入時に屋外コンセントが無く、自分で屋外コンセントを自作した所に通じているようでした。

外灯と通じている屋外コンセント

配線を通すために通線ワイヤーなどで通しておく必要がありますが、私は持っていなかったので対策としてよく上げられるビニール紐対側に置き反対側から掃除機で吸って紐を通す方法をしてみました。

コンセントボックスを開けてビニール紐を設置

最初天下のダイソンを使って吸引してみましたが全然紐が動かず、更に吸引力を上げるためコンセント式の掃除機に変えましたが結果は同じでした。同じ穴では無いのでは・・・と思うほどでした。しかし実は引けていなかったのではなく、長年地中にあった配管に雨水が溜り雨水が吸引の邪魔をして紐が吸えてなかたのではないかと思います。それが分かったのは紐が動かないことに呆然としていた時に、掃除機の先から汚水が出ていた事で気づきました。その後掃除機の中を見るとビショビショになっており掃除機が壊れなかったのが不幸中の幸いでした。

後日通線ワイヤーをAmazonで購入し無事通線することができました。

通線ワイヤー挿入

最初は通しにくかったけど入ってしまえばスムーズにいきました。

緑の通線ワイヤーが通ってきたところ

ここから屋内に引き込み玄関モニターの配線に接続しました。

既存の配線をカットし新規配線と接続

最初に付いていたインターホンを外して門柱に付け直しました

門柱の穴の位置を決める
穴を空けるのはマキタの振動ドリル

完成後は動作確認をして無事施工完了です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました