ビットの正しい使い方

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妻の母からの依頼でエアコンの室外機カバーを設置しました。室外機カバーは外に設置するから、汚れや傷もあまり気にならないということでホームセンターで展示品を安く購入しました。既製品のものは室外機にかぶせるだけなのでちゃんと固定される機構はありませんでした。

表示より1000円引きで買えました。

要望があり、風などに飛ばされないようにしっかりと固定してほしいとのことでした。カバーのフレームはアルミで軽量なので台風の時などは吹き飛ぶ可能性がありました。

作業前の地面は雑草が生えて室外機の中まで侵入していました。(画像がなくてすみません。)

雑草を撤去し、家に余っていた防草シートをひいて、その上にコンクリートブロックを置きました。

次にコンクリートブロックと室外機カバーを固定するためにコンクリートブロックにネジ穴を空けました。

妻の亡き父から受け継いだマキタの振動ドリルを使いコンクリートブロックに穴を空けていきます。しかし。ネジ穴サイズのコンクリート用ビットの持ち合わせが無く、コンクリートより金属の方が固いであろうと思い、代用として金属用ビットを使用しました。

金属用とコンクリート用ビットの見た目はそんなに変わりなく色が金色かグレーかそして長さの違いぐらいでした。(そのぐらい違えば十分か・・・。)そもそも電動ドリルのネジネジの部分を「ビット」と呼ぶことすら知らない私でした。

金属用ビットを装着しいざコンクリートブロックにトゥギャザーしたところ、いっこうに進みません。

すぐに説明書を読み(使う前に読めよ!)振動モードになっていないことに気づきました。

振動モードで再びトゥギャザーするとドリルの音がとんでもなく大きくなり穴あけもゆっくりですが進みました。一つ空いたところで二つ目の穴あけに取り掛かると途中で全く進まなくなりました。

なんどやっても進まず、金属用ビットの先端を確認すると施行前にギザギザしていた所がコンクリートに負けて丸くなっていました。

すぐさま買い物に出ていた妻に連絡し、サイズの合うコンクリート用ビットを買ってきてもらいました。

左がコンクリート用ビット

コンクリート用ビットは他のビットと違い、全長が長く前後に振動する圧力に耐えられる構造となっていました。装着して穴を空けるとさっきまでの苦労は何だったんだろうと思うほどスムーズに穴が空いていきました。

必要な穴あけをしてビスとL型金具でしっか固定しました。

やはりビットは指定された専用の道具を使用することが大事だと感じた一日でした。

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