油山キャンプ場

キャンプ

ゴールデンウィークに油山キャンプ場に行ってきました!

4月半ば頃にゴールデンウィークの予定が全くない事に気づき、これはチャンスと思いキャンプ場を探し始めました!

妻はゴールデンウィークの渋滞が嫌だというため近場のキャンプサイトを予約することにしました。しかし探し始めるのが遅すぎてどこも予約でいっぱいでした。

そんな中油山キャンプ場を検索すると空きがある状態でしたのですぐに予約しました!こんな近場でまだ空いている所があるとはビックリでしたが、行ってみると空きがある理由が少し分かりました・・・。

入場は13時からだったので受付前の広場でお弁当を食べました。それから子供たちと山肌に設置されたアスレチックで遊びました。久しぶりに綱渡りや山登りをしてみるとなかなか楽しいものでした。

そうこうしていると入場時間になりました。ここからがキャンプ場の空き状況の最大の理由だと思われる出来事です。

まずサイトはオートサイトではなく、駐車場から1kmほど離れたところです。受付でリヤカーを借りる事が出来ます。家族4人分の荷物をこのリヤカーに乗せるとあっという間にあふれ出る量になりました。なんとかブルーシートと紐で固定してみましたが、かなり重たく少しの坂でも息が上がりました。

もはや夜逃げ状態

予約の時電話で最後に急な坂があると聞いていました・・・。googlemapで調べてみてもそんなに急な印象は無かったので大丈夫だろうと思っていましたが、実際に行ってみると鬼のような急な坂が待ち受けていました。最後の力を振り絞って、勢いをつけて駆け上りましたが家族全員の力を持ってしても坂の途中でピタリと止まってしまい、動けなくなりました。完全に詰んだ・・・。

そんな時、通りがかりのハイキングをしていたお爺さんが一緒にリヤカーを押してくれました。お爺さんのおかげで少しづつ前に進んでなんとかサイトにつくことが出来ました。本当にありがとうございました<(_ _)>

時間より30分程で到着しましたが、まだデイキャンプの方がいました。デイキャンプの時間と宿泊キャンプの時間が少しかぶっているので仕方ないのですが、素人でテント張に時間がかかるので、デイキャンプの方に声をかけてテントサイトの場所を空けて頂きました。優しい方達で快く譲って頂きましたが、もし譲ってもらえなかったらしばらく何も出来ない状態でした。

今回は100均のハンギングチェーンを使用して小川張りしました。長さ調節でき、テンションもしっかりとかかって丁度いい感じでした。

設営後は前日に仕込んでおいた焼き鳥を焼いて食べました。大好評でした!そしてお腹も落ち着いたところでお湯を沸かそうとすると・・・。ガスコンロはあるのに中にボンベがない!?アイテムボックス内を探しても無く完全にやってしまいました。気づいた時には二人ともお酒を飲んでおり、車の運転もできなくなっていました。受付にボンベの販売をしていないか尋ねてみましたが売っていないとのことでした。

お湯が沸かせないどころかホットサンドも使えない・・・。場に流れる不穏な空気。

そんな時、以前100均で購入した炭火で使えるBBQシートの事を思い出しました!焼き鳥で使用した炭火にBBQシートを乗せ、その上にやかんを乗せると見事にお湯が沸きました!マジでBBQシート様ありがとう!おかげで〆のカップ麺やコーヒーが頂ける!

お湯を沸かした後は父に作ってもらっていたスウェーデントーチを燃やしてみました!中に子供たちが拾ってきたスギの葉を入れて燃やしました。とても綺麗で長時間燃えてくれました!

この日はそのまま就寝して翌日片付けることにしました。翌日椅子に座って朝日を眺めているとタープの一部からも青空が見えました!・・・・!!!?昨日燃やした焚火でタープに穴が空いてしましました。焚火台が近すぎました・・・。小さい穴なので大丈夫ですが、勉強になりました。

焚火台を少し離してから朝のコーヒーづくりのための、お湯を沸かすための、炭をおこすための、焚火をしました。炭おこしに時間がかかりコーヒーを飲むために1時間ほどかかりました・・・。やっぱりガスはしっかり準備しないとだめですね~。

食後にダラダラ片付けをして荷物をまとめていましたが、行きと同じ量の荷物をリヤカーに乗せて帰るのは大変だったので妻と子供たちに大き目で軽いシュラフやインフレーターマットを手で運んでもらい昨日のアスレチックで遊んできてもらいました。その間にテントを乾かしたり収納したりでリヤカーに積んでいきました。(テントを乾かしている間にアウターの破れに気づきました。)

子供たちも遊び終わり合流した所であの急な坂道をリヤカーで降りる作業です。マジで命がけです!途中必死過ぎてみんな笑ってしまいました。なんとか降りて車に荷物を積み込めましたが、オートキャンプ場の有難さを身に染みて感じたキャンプでした。

次回は絶対にガスボンベ持っていきます!

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